結論ありき
私の父はA新聞が嫌いである。なのに、もう何十年も新聞を変えていない。いつも読みなれているスタイルが変わってしまうことが不安らしい。文句を言いながら、それでも朝早くに郵便受けに取りに向かう習慣は辞められないのである。もっとも父がA新聞を嫌う理由は、世間一般で言われているような偏った報道ということばかりではないようだ。随分と個人的な恨みらしい。
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私の父はA新聞が嫌いである。なのに、もう何十年も新聞を変えていない。いつも読みなれているスタイルが変わってしまうことが不安らしい。文句を言いながら、それでも朝早くに郵便受けに取りに向かう習慣は辞められないのである。もっとも父がA新聞を嫌う理由は、世間一般で言われているような偏った報道ということばかりではないようだ。随分と個人的な恨みらしい。
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若い人はご存じないかもしれない。1976年、ロッキード事件が発覚した。簡単に言ってしまうと、政治家の贈収賄事件である。これに関連して衆議院予算委員会で証人喚問が行われた。この時、証人にたったある人が緊張からか心の動揺からか手の震えがひどく、サインを書く際に手からペンが飛んだ映像がそのまま中継で全国に流れた。「そんな姿がさらされるのは人権侵害だ!」と、同じく証人喚問を受けた議員が主張し、その後証人喚問は動画が配信されなくなった。それから10年以上も経って復活したが、私は思った。あれが人権侵害なら、事件や事故で最愛の人をなくし、あるいは自分が惨禍に遭って平常心ではない人に、無遠慮にカメラを向けるのは人権侵害じゃないんだろうか。
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先頃ブログ界でもこの話題で賑わっていたが、TV朝日系列で放映されているドラえもんのアニメで、長く親しまれてきた声優陣が一新されるらしい。放映開始からもう20年以上で「ドラえもんといえばあの声」というイメージはしっかり定着しており、大山のぶよさん以外に一体誰がやるんだと思うが、それでもこの数ヶ月の「ドラえもん」を見ているとTV朝日もドラえもんの未来について色々と葛藤を抱えていたように感じる。昔話や童話をパロディにしてみたり、やたらと未来との間を行ったり来たり。ドラえもんがポケットから未来の道具を取り出してどうこう・・という単純な話はめっきり減っているのである。
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朝のテレビ画面の端に地方の天気予報が表示されるようになったのはいつの頃からだっただろう。朝の忙しい時、知りたいのは今の時間と天気だ。天気予報のコーナーまで待つのがまどろっこしいと思っていたのは私だけではなかったらしい。
世の中がどんどん便利になるなあと感心していた。なのに、最近、私はそのテレビの端っこの天気を確かめなくなった。ネットで天気予報のサイトを見てしまうことが増えているのだった。
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オリンピックが終わってもスポーツニュースが騒がしい。がっしり肩で格好良く背広を着た若者達が出てきて話し合っていたり、それとは対照的なおじさん達がインタビューを受けていたり。「球界再編」という言葉もよく聞こえてくる。何がそんなに大ごとなのだ?
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台風が過ぎ去った。それでもしばらくは吹き返しの風が強く、洗濯物が飛んでいってしまわないかと今日一日中心配した。が、不安なのが洗濯物ぐらいだった私は幸せ者である。家屋が被害に遭われた方、また怪我等の被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げたい。
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最初に断っておくが、私は韓国ドラマをまだどれも見ていない。最近話題の韓国映画も見ていない。だから、ここに書くのはあくまで雑誌や人の話から知ったことに対してだけであることを許してもらえたらと思う。
母(60歳)が今「冬のソナタ」に夢中である。先日帰省したら、もう3巡目だというのに深夜のテレビに釘付けだった。「最近、韓国語を勉強している人が多いらしいよ」「冬のソナタツアーなんかも行ってみたいでしょ?」と水を向けたら、必死で頭をぶんぶん振った。「そんなんじゃないの」そんなこと言ったって、目は完全にハートマークなのだが。
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最近の我が家のホットな話題。NHKの7,8月のみんなのうた「ありがとサンキュ」である。我が家はNHK教育を見ることが多いので、その日もなんとなくついていたテレビから流れてきたのだった。はっ? れっ? な、何これ? 頭の中をふにゃふにゃとかきまぜられるような、腰砕けになるような・・。思わず娘と見つめ合い、そして笑った。以来、この曲がかかるたびに娘が台所にいる私を呼びに来る。
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