ブログコンテスト、というもの
今日寒波がやって来て、東京も雪こそ降らないもののかなり寒かった。あまたあるblogで、このことはどんな風に語られるだろう。ある人は「**へ行ったけど、とーっても寒かった」と書くだろうし、「寒波というのはこういうメカニズムのもので、2月1日にやってくる確率は・・」と解説してくれるものもあるかもしれない。「この寒さが経済に与える影響は・・」という視点があったり、「こちらはこんな風に雪が降っています」という綺麗な写真やイラスト、そして、私のblogにありがちなように「こんな寒い日にはふと思い出す・・」という自分語り。それらあらゆるタイプのblogを並べてコンテストをやろうとなったら、そう簡単なことではないことぐらい想像が付く。
その難しいことをやってのけたのが、今回@niftyが主催したココログブックスコンテストだった。でも、この企画、残念ながら失敗だったと言っていいのかもしれない。いや、私の個人的な意見を言わせて頂ければ、ノミネートされた作品はどれも個性的なものだったし、ファンが沢山付いているという点で、無難すぎるぐらいの選択だったと思う。
ただ、賞選考過程についてこんな話が出てきてしまったことはともかく、1000点以上ものblogの中からたった14点だけのノミネート作品に選ばれ、本来ならとってもラッキーなはずの人々の中にこんな思いやあんな思いをされた人がいる時点で、決して成功とは思えない。それらを読んだ私たちも何やらもの悲しく、どこかで感じていた違和感みたいなものに改めて気付かされてしまった。本来、blogを盛り上げていくために企画されたものであったのに、意図とはまったく逆の結果になったように見える。
私が今違和感を感じているのは、主催者が大切なことを忘れている点。Blogというのは、私的な性格が強いとはいえ自分の思いを伝えることの出来る場所だ。Bloggerは決して受け身だけの存在ではなくて、反論したり意見を述べたりする手段を持っているということになる。その力と怖さを、サービスする側が気付いていなかったのだとしたら、こんな滑稽なことはない。
この事態を当の@niftyがどうとらえているのかちっとも伝わってこないのだけれど、このまま嵐が止むのを待つということなんだろうか。実をいうと、このblogも昨日からこちらの記事のおかげでアクセスがとんでもないことになっている。私も嵐が過ぎるのをじっと待とうかと思ったのだが、こうなると完全に無関係とも言えないので、少しばかり書かせて頂いた。が、いいのだろうか。なんだかとっても不安・・・。
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コメント
おはようございます
勝手にKakoさんの庭先に乱入してしまってるような状態で申し訳ありません。
私なんかはまだ噛み付けるだけ良くって、言い辛くて飲み込んでいらっしゃる方も多いと思われるので、年甲斐もなく正義感ぶって一人で叫んでおります。
さて、やはり、というか何というか、「賞を獲れなかったから怒っているだけ」と思い込んでいらっしゃる方もいて、なかなか意思を正確に伝えることは大変なこと、と、この先を思いやっている次第です。
Kakoさんの仰るのは全くその通りでして、コンテストの狙いとは逆の効果が出てしまっているのですね。私はniftyの謝罪を期待しているのではなく、率直な反省の弁を待っているのです。次の機会に私なんかと同じ失望感を、別の方がまた味わうようではなりませんので。しかしながら、今のところどうもniftyは反省する気は無さそうなんですよね。人の神経を逆撫でするような講評を事務的に送信してくるくらいですから(笑)
そうそう、すみませんが「悪徳」サイトでの返信は当分ご猶予くださいね^_^;
トラックバックも有り難うございました。
投稿: poohpapa | 2005/02/02 10:06
いやー、別にそんなにハマッてるワケじゃねーけど
ほのぼの風水の話を…どころではないですなー
「専業主婦のニシオ」だす。
成長企業でも、さすがにある瞬間は下降線に入る時期があり
ソコから脱出して上昇するには今まで犠牲にしてきた
『人材教育』に力を入れて
社員1人1人に高いレベルで顧客サービスについてを考えさせて
実行させるよーに持ってかんとアカン
が、ソレは大きい企業には相当難しい事らしー。
ニフには今、チャンスが来てるんだろーに…
事務的にごまかしメールを送りつけちゃって
やれやれですな。
投稿: ニシオ | 2005/02/02 10:42
Poohpapaさん、こんにちは。
実を言うと、あの記事でここを取り上げられて以降非常に緊張しています。
「あんなところを評価しているようでは・・」とPoohpapaさんが批判されたらどうしよう、と。
幸い、今のところそういうコメントなど頂いていませんが、表面上静かなのにアクセス数ばかりが大量にあるのはなんとも変な感じです・・。
それにしても、こうした反応があることを@niftyは全然予想していなかったのでしょうかねえ? blogとはそういうものなのに。私にはそれが一番不思議です。
関係者はノミネート作品のその後も見ていないような、嫌な予感がします。
投稿: Kako | 2005/02/02 15:37
ニシオさん、わざわざすみません。
@niftyも色々と頑張ろうとしたのでしょうけれど、それが空回りしてしまいましたね。そして、それが自分たちの失態という事だけで済まずに、人を傷つける可能性があるということまで想像出来なかったのが悲しいと思います。
blogはそこに見えるのが絵や文字ですが、本当は人そのものが居るのに。
サービス以前の話ではないかなと、思ったりします。
投稿: Kako | 2005/02/02 15:43
Kakoさん、こんにちは
そんなことはありません。私がメールでのやり取りをしているblog仲間さん数人も、Kakoさんの文章を非常に高く評価なさっています。私はあまり褒められないんですけど^_^;
ところで、私も、niftyはその後を見ていないように思います。もしくは、見てないフリをしているのかも知れません。
いちおう、追加記事を公開した時点で、niftyの事務局にはメールを送って私のblog上での回答を求めるつもりです。まともで誠実な回答が返ってくるとは思いませんが、それはそれでかまいません。
このコメントには返信無用ですのでお気遣いなきよう(*^^)v
投稿: poohpapa | 2005/02/02 16:25
Poohpapaさん、返信無用とのことですが・・。
お気遣いありがとうございます。
この件に関しては、もうPoohpapaさんはどう行動するかはっきりと決めていらっしゃるのでしょうから、私から何も申し上げません。
が・・、ちょっと怖いです・・。
投稿: Kako | 2005/02/03 00:01
kakoさん、こんばんは。
トラバのごあいさつが遅れてすみませんでした。
今回、私も思いかげず騒ぎになってしまい、
ちょっとオロオロとしているところです。
友人にいわせると
「何気なく川に投げた小石が波紋となり、
それが津波になっちゃった、みたい」とのこと。
ホントにそんな感じです。
投稿: poron | 2005/02/03 02:25
poronさん、どうもありがとうございます。
確かに、poronさんの記事がきっかけになった部分はありますけど、皆さんが持っていらした違和感が形になって現れたということでしょうね。
私も思いがけずちょぴっとその渦の中に入ってしまっていたのですけど、まあ、私自身は鼻にもひっかけてもらってないし、実害もないしで、今は「成り行きを注目」という感じです。(私なんかにどう思われても@niftyは痛くも痒くもないでしょうし・・)
投稿: Kako | 2005/02/03 08:51
本題的なところではないですが、TBさせていただきました。
本題的なところについては、きちんと追っていないのですが、リンクを読む限りでは「何だかなあ」という感じですね。
投稿: ひざがわり | 2005/02/05 01:08
ひざがわりさん、お早うございます。
まあ、blogでのこういう騒ぎは、広がるうちに結局何が話の中心だったのかがぼやけていくものなんですけどね。
小さな火種があちこちに飛びますし。
「なんだかなあ」の後、どこへ向かうのでしょう。
投稿: Kako | 2005/02/05 07:26