毎日の努力
お休みの間、British Hillsに行ってきた。HPを見て頂くと分かるが、福島にあるその施設はイギリスの12から18世紀の建物を模して作られた宿泊施設で、英語の研修施設でもある。スタッフの半分以上が外国人であり、チェックインの他、レストランでの注文なども英語で行う(日本人スタッフもいるので、必ず英語というわけではない)。なかなかユニークなところだ。プールなどの施設の他、山奥にあるので自然が一杯。リゾートホテルとしても十分なのだ。
私は今回が二度目。さびついた英語の勉強になって、それでいてイギリス気分が味わえるし・・・と再度家族で行ってみることにしたのだが、過ごし始めて数時間。自分の耳がすっかり英語から離れてしまっていたのに気づいて愕然とした。
もともと英語は得意ではない。いや、苦手だった。英語ができないから理系に進んだようなものである。それでも英語はどうしたってついて回る。大学では英文の論文を読まなければいけないし、就職しても「目標TOEIC**点以上!」と言われて英語研修を受けさせられた。その後専業主婦になって「やれやれ、これで英語ともおさらばね」と思ったのもつかの間、何の因果か夫に付いて海外に住む羽目になった。自分の英語力のなさを分かっていただけに、聞かされたときは本当にあせった。
それでもオランダ滞在中に何とか踏ん張ったのは、英語が勉強の科目ではなくて、友人達とコミュニケーションをとるための手段だと気付いたからだ。週二回のレッスンを何とかこなし、二年の間に少しはましになった(あくまでましになっただけである)。が、あれから3年。生来から怠け者の私が維持するための努力などするはずもなく、ぼやぼやしている間にすっかり元の木阿弥になっていたのだ。
この旅行に出かける前に、勤めていた頃の同期の友人が遊びに来てくれた。彼女は今でも技術者としてばりばり働いている。11時頃まで働き、帰ってきて食事をしてお風呂に入ると、寝るのが2時頃になってしまうという。そんな生活の中で彼女はTOEICの点数を数年のうちに200点以上上げたのだそうだ。一体どうやって? 特別レッスンでも受けたの? 好奇心満々の私に彼女が答えたのは「毎日、テレビの英会話講座を聴いていたの」という言葉だった。
夜遅く帰った彼女は、テキストを使って予習をする。そして翌朝、前日にビデオに録っておいた講座を朝食を食べながら見るのだという。ただそれだけのこと。でもそれは大変なこと。なかなか出来ない私は彼女を尊敬してしまう。
時間は誰にも平等に流れている。その時間をどう使うのかは自分次第。彼女を見ているとつくづく毎日のこつこつとした努力の大切さを思う。いい加減、この性格を直さないとなあと思いつつ、今日も娘と一緒になって昼寝してしまった駄目人間の私である。ああ、今日も自己嫌悪。
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コメント
こんにちは。
いつも楽しみに読ませてもらっているぞふぃです。
British Hillsに行かれていたのですか?あそこは夫の実家の近くで、ちょうどそのころ私たち一家もお盆で帰省しておりました。Kakoさんがほぼ同じ時期に同じ村にいたなんてなんだかうれしくなってコメントいたしました。
もっとも我々のはBritish Hillsでの夏休みとはまるで違う日本の田舎の夏休みでしたが・・・
でも14日の村の盆踊り大会ではBritish Hillsの外人講師の方がいらしていて、うちの村も国際的になったものだと思いました。
すみません、本文とはあまり関係の無いコメントでしたね。
投稿 ぞふぃ | 2004/08/19 13:42
ぞふぃさま
いつもコメント頂きありがとうございます。
うっ。ご主人のご実家が?
実は私、あの最寄りの新幹線駅のすぐそばに、住んでいたことがあるんですよー。
縁は異なもの味なもの。
投稿 Kako | 2004/08/19 21:00